和歌山名物 めはり寿司

グルメ

こんにちは、オッターです。和歌山ラーメンについて丸美商店さんの中華そばを紹介させていただきましたが、今回も引き続き和歌山編です。今回は和歌山名物のめはり寿司をテイクアウトしたので報告します。

めはり寿司とは

和歌山県の中でも世界遺産である熊野古道がある新宮市などの熊野地方の郷土料理です。
高菜のお漬物でおにぎりをぐるりと巻いています。お寿司とはいっても、高菜でまいたシンプルなおにぎりです。
外は高菜のお漬物の葉っぱでぐるりと巻いて、中には刻まれた高菜のお漬物がはいっています。
「めはり」というその名前の由来は、かつて今よりも大きなサイズだっためはり寿司を食べる時は、目を見張って大きく口をあけないといけなかったからとか、平安時代の見張り番が食べていて「見張り」が「めはり」に転じたなど諸説あるようです。

めはりや

郷土名物のめはり寿司を提供しているお店として有名なのが「総本家めはりや」さんです。
新宮市に本店があり、和歌山市に和歌山店があります。本店ではテイクアウトができるようなので、今回テイクアウト目的で訪問しました。
お店の場所は和歌山駅東口(丸美商店のはいっているMIOの反対側)をでて徒歩5分ほどです。

お店にはいってテイクアウトできるか確認したところ、めはり寿司は可能だとのこと。しかし、ランチタイムでお店がとても混みあっていたので時間がかかることを丁寧に事前に確認してくださいました。待ち時間は10分ほどとのことでしたので、もちろんオーダーさせていただきました。実際にできるまでも10分ほどだったので、個人的にすごく待った気はしませんでしたが、ものすごく「お待たせしました」と言われました。関西なので、せっかちな方が多いからかもしれませんね(笑)
めはり寿司だと4個入りで640円です。オッターは天むすのような天ぷらのはいっためはり寿司を頼みました。こちらは3個入りで720円だったと記憶しています。
ランチセットでは、「めはり定食」なるものがあってめはり寿司にめざし、豚汁、山芋とろろなどがついた商品のようです。お店で食べるなら絶対定食セットですね!!(今回は時間がないため断念)

以前訪問した際にめはりをたくさん食べることができないという時にお店の方にお願いして1つか2つ持ち帰れるようにしてもらったことがあります。めはり寿司は結構大きいので食べきれないこともあるかと思いますが、店内で食べる時に食べきれない場合はお店の方に相談するといいかもしれません。

待ち時間に拝見しいてると、「めはり弁当」580円や、めはり漬けも販売しているのを発見しました。買って帰っておうちでめはり寿司をつくれるのもいいですね。

めはり天むすテイクアウト

テイクアウトのめはり寿司はこのような包装にいれてくれています。この日は持ち帰ってくるまで5時間ほどかかりましたが、長時間にも耐えられますね。ただ、私の持ち方の問題もあって、というのとオーダーが天ぷら入りだったのもあって、少しだけ油がしみだしていました。(内側には過去がされていて、油は本来しみださない加工だと思います。ほかの荷物も多くて手持ちではなくて、カバンの中でぎゅうぎゅうに押されていたからこんな風になった可能性がとても高いです)

めはり天むすはこの中に海老天ぷらがはいっています。高菜のお漬物とお醤油の味付けでおいしいめはり寿司に海老天ぷらですから美味しいこと間違いありません。
先にも書いたようにめはり寿司の大きさは、コンビニなどのおにぎりと比べると少しご飯の量は多いかもしれません。中にはいっているご飯の密度もコンビニのおにぎりなどよりあるように思います。でもまずお米が美味しいし、高菜のお漬物の相性も抜群でスルスルと胃にはいっていってしまいます。

めはり天むすも高菜の味、お米の美味しさ、海老天ぷらと少しの醤油、素材はどれもシンプルですが、日本人としてほっとする美味しさです。少しのおしょうゆが天むすの衣に絡んでいてそれがまた、美味しいです。
これに豚汁があると確かに最強ですね。

近くにあると週に1回は行きたくなるお店です。ちょっと遠すぎます、、、。
また訪問することがあれば、是非お店でめはり寿司をいただきたいです。

読んでいただきありがとうございました。

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