こんにちは、今日はとても暖かく今年一番の陽気だそうで、陽だまりで気持ちよくお昼寝しているペットも多いのではないかと思います。
私はワンコと暮らして長いのですが、ここ最近ずっと悩みがありました。ワンちゃんにも食べるのが大好きなコから食の細いコまで個性様々なのですが、うちのお嬢様はダックスちゃんによくある『食べるの大好きなタイプ』です。
その一方で、胴の長いダックスちゃんあるあるで、体重コントロールも必須となります。もちろん、どんなワンちゃんであっても太りすぎは体に負担であり体重管理は必要なのですが、ダックスちゃんのように胴の長いコは太りすぎるとヘルニアになりやすいということが言われています。
そしてうちのお嬢はお散歩もあまり好きではないため、食事コントロールによる体重管理が自ずと重要になってきます。
しかしながらその結果として、お腹が空いた早朝に飼い主を起こすという現象が慢性化していました。
今回は、お腹が空いたペットに起こされる飼い主さん向けの記事となります。
- お腹が空いたペットに早朝起こされる時の問題
- 対処法
- 対処法を実践してわかったこと
お腹が空いたペットに早朝起こされる時の問題
うちのお嬢が私を起こす時間は時によってさまざまでしたが、早い時は朝の4時台でした。さすがに食事量が足りてなさすぎるのか?など見直しも行いましたが、そんなことはありませんでした。
もともと出社時にはお留守番になってしまい、日中寝ているという場合には致し方ないのですがこのところコロナの影響にて私は在宅の日も増えており、日中にずっと寝ていてつまらないといった理由でもないということもわかっていました。
朝はあまり強い方ではなく起床はだいたい7時頃なのですが4時台から1時間起きに起こされると、眠りが断続的になり、睡眠不足や日中の眠気に悩まされていました。
かなり頻繁に起きていたこと、また可愛い我が子のためとあまり気にしていなかったのですが、たまにある泊りの出張時、通常であれば慣れた家の方がよく眠れるはずなのに、なぜか少し体がすっきりしているということでこのことに気づきました。
そして問題はそれだけではありません。睡眠不足であれば、自分だけのことなのでいいのですが、問題はお嬢にも及ぶと気づいたのです。
それは体重増加です。
書いてあるように彼女には食事による体重コントロールが必須なので、毎日食べらられる量というのを予めケースにいれてその分をご飯として提供していたのですが、早朝だとそのケース入りのごはんを用意しておらず、そして自分が眠いという理由でドッグフードの袋から目分量で提供していました。
そのため、早朝から頻回にご飯を催促されるとどんどんご飯の量が増えてしまいます。量が増える→胃が大きくなる→余計お腹すく→催促の頻度増える。。。
という悪循環が起きており、本気で問題に取り組まなければならないと思いました。
対策
よく、一緒に寝ないこと(寝るべきではない)ということも対策としては書かれていますが、うちはもう十分な大人ですし、ずっと一緒に寝ているので私もさみしいし、彼女も突然別々に寝ることになったら困惑すると思いその方法はとりませんでした。
まずは、夜食を量を決めてケースにいれておくということを実践しました。これだと体重のコントロールはできるので、私が寝不足に耐えたらいいだけの話です。
結果は失敗
起こされる頻度が多いと結局、ケースの分量だけでは足りず、でも眠いから渡してしまうんですよね。これはやっぱり『自分が眠たい』ことによる問題が大きいと思いました。日中であれば要求されても断ることができるのですが、朝だけはとても変な声で鳴いたり、何度も起こしてくるのです。
そこで自動給餌機を検討することとしました。
ご飯の時間もコミュニケーションの時間だし、気持ち的に気が進まなかったのですが、調べてみると
- 細かく時間設定可能
- 1回量がそこまで多くない
ということがわかりました。それであれば早朝の時間だけ自動給餌機で対応しようとネットで購入しました。
購入時のこだわりポイントは
- 重量がそれなりにあるもの
を選択しました。というのは、うちのお嬢の食い気はなかなかのもので、自動給餌機を倒してしまう可能性があるからです。ファーボというお留守番カメラも導入しているのですが、ファーボもカメラでお留守番時の様子が見れるだけではなく、おやつをあげることができる機能がついています。結果、うちのお嬢はファーボのことを『見守りくん』ではなく、『おやつを出すヤツ』だと認識しているようで、ファーボを帰宅時そのまま置いておくと、『おやつを出せ』と吠えて、出さないと結果、ファーボを倒して中にはいっているおやつを食べてしまうのです、、、
そのため、重量があって倒れない必要がありました。実際に届いた写真がこちらです。手伝ってくれてありがとう♪
対処法を実践してわかったこと
ネット注文してからすぐに届きました。携帯にアプリを落とすと細かく時間も設定できました。1回量も結構少なそうなので、4時半、5時半、7時に設定して、残った量を朝ごはんとしてそれ以降の時間にあげることとしました。
あげてみるとさっそく、これはご飯を出すものだと認識したようで、吠えてみたり前脚でがりがりしているので設置場所を工夫することで転倒防止をしました。物と物の間に置くので、入り込めない、、、。結果、これで倒されることはありませんでした。
そして、その設置日から私が早朝起こされることはなかったのです。素晴らしい!
ですが、見落としていたことがあったのです。。。。
それは量の問題
というのも最初は試しということや、早朝時間だけということもありタンクにほんの少しドライフードをいれただけでした。そのため1回量があまり多くなかったのですが、実際にタンクに3分の1くらい量をいれていると1回量はもっと多かったのです。
これでは体重増加してしまう、、、とういことで挙げる回数をへらして解決して今のところ体重が増えることなく、早朝に起こされることもなく過ごせています。
こんな風に設定してもあげるかあげないか都度決められる操作も簡単です。
読んでいただきありがとうございました。
コメント