随分と更新を怠っていたら、サイトが攻撃にあってメールが大量送信されたという連絡が、、、。もともとテキパキ動くタイプではないのですが、一応理由がありまして、、。
この度、アメリカに赴任することになりました( ゚Д゚)
今、出国に向けて準備をしているのですが、自分の人生にそんなことが起きると思っていなかった私なので、気持ちの整理という点でも、準備という点でも少し時間を要しているように思います。特にうちのお嬢様(カニンヘンダックス)の性格や年齢を考えるとどうしても異国の地にはためらいがありました(今もあります)
そんなわけで今回は、ペットとともにアメリカに移住する際、特に飛行機での移動について2023年9月時点での情報を紹介したいと思います。実際に渡航の際には、最新の情報に則って準備を進めてください。
ペットの移動方法は飛行機のみです。そして貨物かキャビンかです。実は何かあった時のために船という選択肢も探してみたのですが、一緒に乗れる船での移動で日本からアメリカというのはちょっと難しそう、、、。
日本からアメリカへ(東海岸)は13時間ほどかかります。上に書いたように私はまずはお嬢様の性格や年齢などの心配でキャビンへの持ち込みを最優先に航空会社をサーチしました。
日系(アジア系)航空会社:キャビンへの搭乗は不可。受託手荷物として貨物室でのお預かり
- JALやANAをはじめとした日系の航空会社はどこも機内に一緒に搭乗することは不可となります。ただ、下にも書きますが機内に搭乗できるコは大きさの制限があります。どうしても貨物室へのお預かりが必要な場合でしたら日系の航空会社は安心できるかもしれません。ただし、今回はパスです。
米系航空会社:一部エアラインでキャビンへの搭乗が可能。ただし航空会社による。座席はエコノミーのみ。
- 米系航空会社の中ではユナイテッド航空そしてデルタ航空が条件を満たせばキャビンへの搭乗が可能です。
- ユナイテッド航空ではハードゲージ、ソフトゲージの大きさがそれぞれ記載されています。
- ハードゲージ:縦44㎝×横幅30cm×高さ19cm
- ソフトゲージ:縦45cm×横幅27cm×高さ27cm
ということであんまり大きくはないんです、、、。カニンヘンダックスとしては大き目で5Kgありますが、ソフトゲージの規定のものには入ります。
デルタ航空:こちらも規定がありますがケージの大きさはユナイテッドとほぼ同等です。
どちらの航空会社も飛行機への持ち込み頭数が限られているため早めの対応が必要そうです。そしてどちらもエコノミーのみ、キャビンへの搭乗が可能となります。日本からの就航都市が異なるため(例えばシカゴならデルタ、ニューヨークだとユナイテッド一択)、都市に合わせて航空会社を選ぶしかなさそうです。
- アメリカン航空にも問い合わせましたが、12時間以上のフライトにはペットの搭乗は許可していないとのことで、アメリカンは選択肢から除外です。
- エアーカナダも機内への同伴可能とあったのですが、日本ー北米の航空便がなかったため調べていません。
米系というとペットフレンドリーなイメージがありましたが、そこまでペットに優しく(?)ないというのが実情でした。
欧州系航空会社:一番ペットに優しいかもしれない。
上記アメリカン・ユナイテッドは問い合わせを行っており、欧州系はネット情報の検索をもととしているため、必ず各航空会社への問い合わせをお願いします。
- ルフトハンザ航空:規定に適合した輸送容器の重さも含めて8Kgの小型犬または猫はキャビンへの搭乗が可能だそうです(最高2匹まで)
さすがドイツの航空会社!ペットフレンドリーなところ流石です!しかもルフトハンザの場合は、エコノミーに限らずビジネスクラスであっても持ち込みが可能な模様。
- エアーフランス:8Kg以下の犬または猫はキャビンへの搭乗が可能です。エアーフランスはエコノミーのみのようです。
- オーストリア航空やスイス航空も可能なようです。(詳細は未確認ですが、キャビンという選択肢はあるようです)
国によって、生後〇週以降ではないと受け入れできない、また短頭犬種ですと更に条件があったりしますので、注意してください。
まだ出国日が決まっておらずこれから更に情報をアップデートしていきたいと思います。
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