少し前にJALにてアメリカ ニューヨークに行くことがありました。幸運にもビジネスクラスに搭乗することができたので、ビジネスクラスでの食事を中心に紹介します。
まず機内に乗り込むと可愛いアメニティがありました。最近、アメニティもコラボが多いですね。最近はANA、JALともにスタッカートシートが採用されているので、隣の人と顔を合わせることもなく、個室のように過ごせます。そして離陸までの間にシャンパンがふるまわれます。
ビジネスクラスの食事はコース仕立てになっていて、日本料理やフランス料理で有名とされるシェフの監修がされています。空の上のレストランといっても過言ではなさそうなメニューに心躍ります。今回の成田ーJFK便のメニュー例がこちらです。
和食、洋食、そして軽食です。着陸2時間前に食事サービスが終了するため、朝食に起こすかどうかを確認されます。今回は滞在時間が短く、予定も詰まっているので睡眠時間を確保したくて起こしていただくことはお断りしました(日本時間だと深夜の食事になりますしね)朝食も台のものとお椀のようなしっかりとした朝食やフルーツのみの選択などもできます。
ほんとはJALオリジナル麺の「うどんですかい」とか食べたかった!今や麺だけではなく「中津からあげ」まであるなんて!!
和食か洋食か、ここは皆さん拘りが分かれるところで日本便であれば必ず和食選択、という方もいます。私はケースバイケースですが、洋食選択率は高い方かもしれません。というのも、私は食事と一緒にお酒もいただくのですが、和食だとご飯があってかなり「食事」感覚になってしまうこと、和食も美味しいけれど洋食もとても美味しいからです。こちらも今回の滞在期間は短いこともあり、洋食を選択しました。
まずはオリーブとナッツをスターターに。今回うっかりしていたのは、シャンパンがロゼだったことです。ロゼも好きなのですが、食事に合うのはふつうのシャンパンだと思います。また、今回スタッカートの席はとってもいいのですが、さらに窓側で個室感が増していて、もちろん気にかけていただきサービスは最高だったのですが、CAさんに気づいてもらいづらいため、もうちょっと飲みたいな、、、という時に少し気づいていただきづらかったです(でも、何度も言いますが、サービス最高でした!)
オードブルは
- 小ヤリイカの詰め物
- レンコンのはさみ揚げ
- 地鶏と根菜のサワークリーム和え
- サバコンフィの里芋ジュレ
でした。どれもとっても美味しかったですが、地上でも食べたことのない「サバコンフィ」しっかりと脂がのっているサバとシャンパンがとても合っていました。
小ヤリイカは美味しかったのですが、少しだけ歯ごたえが強かったように思います。そもそもこんな空の上で海鮮類をいただけるなんて贅沢以外の何物でもないですね。
顧客のために改善を繰り返してクオリティをあげていくのは、日本人が世界に誇れる素晴らしい点ではないかと思います。最近、円安が続いていますが、この機会に日本の良さが海外からもっと評価されてほしいと思います。
そしてJALと言えば、メゾンカイザーのパンが提供されます。これは国内のJALダイヤモンドラウンジでも同様です。しかも、ビジネスクラス、温かい状態で提供してくれます。付け合わせのバターと一緒にいただきます。
種類は
- プチチャバタオニオン
- プチパン オ ノア
の2種類でした。
そしてメインディッシュは3種類
- 和牛サーロイン キノコソース フェトチーネの柚子胡椒風味
- 鱈のムニエル 柚子のブールブラン 黒トリュフ入りマッシュポテト
カロリーはお肉が約670キロカロリー、お魚は370キロカロリーでしたが、今回はアメリカと日本のお肉を食べ比べるのだと言わんばかりにお肉を選択しました。お野菜中心のベジタリアンメニューもあるようでした。
来た時に、これは思った味と違うかもしれないと思いました。なんだかソースもたっぷりだし、、、と。ですが、食べたらさすが和牛、柔らかいし、このきのこソースがめちゃくちゃ美味しくて完食。さらには炭水化物なので控えたいと思っていたもののフェトチーネにも手を出してしまいました。さらにきのこソースの誘惑にかられて、パンにもつけて食べてしまいました。もう、お腹いっぱい!
JALは赤ワインも取り揃えているので赤ワインでもとても美味しくいただけたと思います。
でもデザートは別腹です。デザートは栗と山ぶどうのパンケーキでした。コーヒーや紅茶の方が合うかもしれませんが、食べたら寝るので緑茶と一緒に。
結局途中で起きてしまいましたが、1回目の食事がヘビーだったこともあり、フルーツを少しだけいただきました。
あと銘柄がわからないのですが、途中お手洗いにいったときにCAさんがくれたチョコレートがめちゃくちゃ美味しかったです。
JALのおかげで12時間ほどのフライトとても快適に過ごすことができました。
そして余談ですが、入国審査で前にいたファーストクラスの日本人の方が入国審査の写真を撮っていて携帯電話から消すように言われていたのですが、言語の問題でなぜか私がサポートに。削除フォルダからも削除するようにきつく言われていました。入国審査などは携帯電話で撮影すると注意されますので、ご注意を。
読んでいただきどうもありがとうございました。
コメント