アメリカ NYでの生活 英語・食事・医療

ライフ

アメリカで生活を始めて生活にも少しずつ慣れてきました。渡米が決まった段階からいろいろとネットで情報を集めてきたので想像がついたこともありますが、それ以上に生活で苦労したことや実際の状況をお知らせしたいと思います。

よく言われていることでもありますが、➀安全面、➁物価の高さについてはそのとおりですが、それ以上にまず困ったことは、、、

英語

英語は自信がある項目ではもともとなかったのですが、TOEICでは一応海外での仕事ができるといわれているレベルである750点をクリアしていました。そして日本にいる頃からUSチームとの会議もあり英語をまるで使わない生活ではなかったのですが、、、チームに入って気が付いたのは、グローバル会議はネイティブたちだいぶ手加減してました。困ったのはまず、➀スピード容赦なし(グローバル会議ではゆっくりわかりやすく話していることが多い)、➁NY訛りの英語さらにきつい(こちらの現地の人の英語はUK訛り?なのでしょうか、一般的な’アメリカ英語’の発音とは少し違っています)、➂日本人訛りでなかなか伝わらない(心が折れそうになる)、④イディオムや文化的背景がわからないとピントこないことも結構ある、⑤中学生の習う単語の組み合わせなのに意味がわからないことがある

書いていて自分でも悲しくなってきましたが、英語の力はあって困らないことはありませんし、一部の方を除いては勉強したりるということはないと思います。

食事

仕事での出張に来たことも1度や2度ではないのですが、、、、その想像を超えてちょtっと困っています。ご飯が美味しくない、というか料理のレパートリーの問題なのか、私の口には合わず、それでも摂取カロリーは増えて体重が上昇しています。

それでもNYはかなり日本食材、アジアン食材が手に入りやすい(1番といってもいい?)エリアです。お魚は10月にアスタープレイスにできたWegmansで豊洲直送のとっても新鮮なお魚(お刺身でいただけます)が買えますし、アジアン食材のしいたけや白菜などは新鮮なものがホールフーズなどで入手できます。トレーダージョーズも日本人には強い味方ですよね。

Wegmansの魚屋さんです!

じゃあ一体何に困るんだよと思うかもしれませんが、野菜が想像以上に違っているということなんです。これは単純に私の想像力が欠如していたのかもしれませんが、野菜の味が異なるのでカレー1つ作ってもなんだか味が違うのです(それでもカレーは好きです)当たり前なのですが、ホウレンソウや蕪、水菜なんかもありません。よく見かけるのはじゃがいも(めちゃくちゃ種類がある)、ブロッコリー、人参、玉葱(これもやたらと種類がある)、セロリ、ロメインレタスなど、、。キュウリも日本のはペルシャきゅうりでこちらのcucumberとは全然違うんですよね。

お肉は薄切り肉がないことが多いのですが、これはアジア系ネットスーパーなどで入手可能です。

ということでセンスがあればそれでも美味しいものを作ってみようと自ら挑戦すると思うのですが、気力も沸かずに同じようなものばかり作って食べて、すでに飽きている気がします。でもそのストレスで更に食べて体重増の悪循環、、、。

ただ、ステーキ用のお肉はアメリカは美味しいと思います。人参なんかもグリルしているのは美味しいし、結局、その土地の食べ物はその土地の料理方法が一番適しているのではないかな?と思いました。

医療

想像以上に困ったのがこちらでした。絶対になるまいと思って渡米した直後に買って半分食べたものを1日冷蔵庫にいれて翌日食べたら食あたりにあってしまいました。過去の経験から症状が治まるのをひたすら待つしかない、、、と思いながら過ごしましたし、それでも大丈夫な程度だったからよかったのですが、病院に行かなければならないとなると大変だっただろうと思います。

日本人クリニックもありますが、緊急時の場合はすぐに診てもらえるかもわからないですからその場合は救急病院に行きますよね。自分の体調は絶不調の状態で、それでも英語で症状を伝えなくてはならない、医療費なども日本のように皆保険ではないので高いです。在宅勤務をしていた日に調子が悪くなったので、上司と同僚に食あたりで休むと連絡をしたのですが、その後心配した同僚からチャットをもらい、でもその時に体調が悪い中で英語で症状を伝えることの困難さを体感しました。

そして本当に高いです。別件で日本人クリニックに行ったとき、初診料いくらだったと思います?相場は分かりませんが、初診料だけで$490です。日本円にすると今の為替で約8万円です。ちなみにこの時には何か処置をしたわけではなく、初診にかかるお金だけでこれだけします。つまり何らかの処置があると更にお金が上乗せされます。保険で多少カバーされましたが、そこまでカバーされないので、ものすごい出費です。ちなみに処方箋も日本のように処方箋薬局でどこでも処方してはもらえず、処方箋薬局を1つ指定し、そこでのみ調剤してもらえるらしいのです。

私が東京にいた頃は病院は結構近くに何軒もあったのですが、こちらはそんなに軒数もないのでそれがまた不便です。健康に対して意識が高い人が多い理由はいくつかあるでしょうが、その1つにこういった医療費、利便性も挙げられるかと思います。

ということで、今現在困っていることを挙げてみましたが、また数か月後には食事、英語は少しでも進歩していることができるように頑張りたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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