こんにちは、オッターです。今日は少し仕事に関わるお話をさせていただきます。
ビジネス上のトラブルに直面したら皆様どうされますか?トラブルの程度にもよりますが、ご自身で解決できる、されるという方も多いのではないかと思います。
もちろんトラブルを起こさない方がいいのですが、起きて解決できるならこそ、より評価された方がいいですよね?
以前の投稿でも書いたのですが、オッターは現在、チームのリーダーをしています。
People managerではないのですが、リーダー目線で大事だなと気づくことがあったので共有したいと思います。
トラブルがあった時、どうする?
もちろん、一番はトラブルを起こさない方がいいと思います。しかし起きた時、あなたならどうされますか?
によって上司に報告したり、場合によっては自分で対処するかを決めるという方も多いのかもしれません。
ただ、オッターは問題の大小や自分で解決できるかどうかに関わらず
ということをお勧めします。
自分で解決できるのに何故、報告する必要があるのか?
些細な問題であったり、自分で解決できるのに話しておく必要があるのか?と思われる方もいるかもしれません。
報告する理由は
2.もっといい対応方法がある
3.問題を対処するための活動を評価してもらえる
4.信頼してもらえる
だと思います。
潜在リスクに気づけていない可能性がある
組織では社長までの間に課長、部長、本部長などなどの多くのレイヤーがいます。
実務のような専門的なことでは担当者に勝るものはないかもしれませんが、彼らは広い視点で物事を見ていることが多いです。そのため、トラブルがあった際に自分では気づけなかったリスクを指摘してくれたり、社内コミュニケーションをとってくれたりします。
例えばお客様トラブルについて、本社が直接実施している案件があり、お客様を怒らせるリスクのあるトラブルが生じたとします。お客様を怒らせるかもしれないことで焦ってしまってどんどんと対応を決めてしまって、仮にそれで怒らせてしまったあとに営業部門に共有したらどうなるでしょうか?
また、仮に報告せずにもっと大きな問題になってしまったらどうしましょう?その時に初めて上司に報告しますか?
突然聞いた上司は、きっとまず驚き、そして感情的になる可能性もあります。
こういうことを避けるためにも、リスクの時点で報告するのがいいと思います。
もっといい対応方法がある
もちろん上司の方がどのような職歴をお持ちかにもよりますが、上司やリーダーになっているのであればいろいろな経験を積まれていることが多いと思います。
上述していることもそうですが、経験しているからこそ気づけたり思いついたりすることがあるのも事実だとオッターは思います。
オッターも上司には、なんでも報告・相談していましたし、そこでより高い目線での意見をもらえることでもっとよい解決方法を実行できたことも多々あります。
1つ目と2つ目は上司やリーダーでなくともチームで経験が長い人がいたら有効だと思います。
問題を解決するための活動を評価してもらえる
問題が起きた後の対処、それはなかなか大変です。時間も労力も、そして精神的な負担がかかることも少なくありません。
自分で対処できるからとやってしまっても、それは時間をかけた割に評価されない(見られていない)行動となります。
もし問題解決がうまくできれば、その頑張りを評価の際に評価してくれることもあるかもしれませんが、知らなければそんなことはありません。
もしかしたら問題を起こしたことで評価されない、と思われるかもしれませんが、報告しない場合は社会人としての基本行動ができていないと判断されますし、仮により大きな問題になった場合、上司は「聞いていない」といってご自身だけの責任になる可能性もあります。
信頼してもらえる
問題が起きた時、上司やリーダーにとって嫌なことの1つはなんでしょう?
当人以外から報告を受けるということだとオッターは思います。特に他部署の方から知らされる場合、チームの仕事の状況を把握していないと思われる可能性もあり、上司にとって望ましい状況ではないと思います。
些細なトラブルでも、こんなことがあって自分でこう対処しますと常日頃言っておくと、上司も「何かあったら相談してくれるな」と思い、少しチャレンジングな業務でも任される可能性がでてきます(業務遂行能力がもちろん重要ではありますが、、、)
社会人になれば「報・連・相」が当然とされるので、今日書いたようなことはとてもレベルの低いことかもしれませんが、振り返ると自分自身がまだまだ100%できていないと思うこともり、自分への戒めという意味でも書かせていただきました。
読んでいただきありがとうございました。
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