アメリカ生活のスタート~SSNと銀行口座開設~

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アメリカに来て少し時間が経過し、来た当初よりも少しずつ慣れてきていますが、それでも慣れないことや苦労は非常に多いです。今日は私が苦労した、否、いまだ苦労をしているSSNの取得と銀行口座開設について紹介したいと思います。

SSNとは

SSNとは、社会保障番号、日本でいうところのマイナンバーカードのようなもので、アメリカで生まれた人はその時点で付与される番号です。例えば銀行での手続きや家を借りる際など非常に多くの場面で確認されることがあります。

銀行での手続きや家を借りる際にも「必須」ではないのですが、早く取得をしておくことで圧倒的に便利です。

私が実際どんなことで困っているか、後ほど紹介させていただきます。

SSNの取得に必要なもの

  1. パスポート
  2. ビザ
  3. I-94フォーム
  4. 申請書

これらが必要になります。4つ目の申請所はSocial Security Centerに行けば記載できますので、当日対応でも大丈夫です。I-94フォームはUS border protectionのウェブサイトより入手できます。

I94 - Official Website

愚痴ですが、私の今回の移住は会社の辞令に伴うものでしたので、会社が移住サポートの会社をつけてくれておりました。多くの人のありがたいブログなどで学び、上記を準備していたのですが、プリントアウトするシステムがなかったためサポート会社の人にプリントアウトを依頼していました。しかし、その人は「大丈夫、申請書とビザがあれば♬」といい、待つこと1時間ようやく窓口で話すとI-94がないと受理できない!と。

今日は述べませんが、このような事例は多発しております。こちらの人はそれが仕事であってもまぁまぁ適当な返答のことも多いので、自分だけを信じたほうがいい、です。

結果、プリントアウトして再度1時間待ってようやく申請ができたのでした。(前に来たとか関係なく、また1からスタートするシステムです)

申請すると2週間ほどで届くと言われます。もし届かなかったらここに連絡をしてという紙をもらいます。

SSN届きません・・・・

いろんな人のブログや実際のお話を聞いても、だいたい2週間以内で届いていることが多く、それ以外は全く届かず5か月かかったなどそういう事例が多いため、毎日メールボックスを気にしていたのですが、まぁ届かない。しかしサポート会社はもうちょっと待ったらという。(ここでも自分を信じた方がよかった)

そこで私は気づいたのです。通常、入国後すぐに短期アパートで暮らす予定がこれまたサポート会社のミスにより、SSN申請日に短期アパートに移住、そしてルームナンバーがわからず申請書に書いていなかったということを!

コンシェルジュにもし、部屋番号がない郵便物が届いたらどうなるのか?と聞くとここに届くとかいうけれど、やっぱり届いていない。

ここに電話しろと言われた番号にかけても、だいたい20分くらい普通につながらないし、繋がったらローカルの窓口に電話しろと言われる。それでローカルに電話したら、これまた繋がらない上に、なんか突然切れた( ゚Д゚)

というわけで、また直接行くしかないようです、、、、前途多難すぎる。

銀行の口座開設

銀行の口座開設に必要な書類については、

  • パスポート/ビザ
  • EVL(Employment Verification Letter)かつ、住所が記載されているもの

で口座の開設は可能でした。

EVLは雇用証明で、会社のHRに作成してもらえますが、ポイントは短期アパートでもなんでもここに住所を記載してもらう必要があるということです

住所がないと、結局住所を証明するbillなどが必要になり(しかも3か月分とか?)、口座開設が厳しくなります。これは部屋を借りる際にも書類として使用をしたので、私は給与、会社の住所、短期アパートの住所とHRのサインをもらった書類を準備してもらいました。

しかし、ここで1つ皆様にお伝えしたいのは

アメリカの携帯電話

はこの前に契約しておく方が絶対的にいいです!

私は会社から付与される携帯があったのですが、アメリカでのビジネス上のクレジットカードが届き、それを使って携帯電話を注文することになっていたため、到着してしばらく携帯電話がなく、自分の日本の携帯電話を使用していました。(そういう人は少ないと思うので、私のようなミスはないかもしれませんが、、)

口座は無事に解説できたのですが、ネットでアカウントに入ろうとするとコードを求められるのです。それが、携帯電話に送られるようになっており、international phoneだとコードは届きません。電話して一旦コードをもらい、パソコンからのアクセスはできるようになったのですが、それでも非常に不便なのです。

そこでpersonal画面からupdateしようとするとできず、電話するも「SSNがないとできません」と。結局、窓口に行くしかなく。私はアメリカでも現在、田舎におり国際免許を持たないため、窓口にいくのもとても大変で苦労したのでした。

加えて、家の契約で一時的にお金が必要で日本から送金しようとしたところ、WISEでもSSNを求められました。

日本でグローバルクラブという契約をしていた三井住友で行おうとするも、アメリカの住所がないとアメリカへのお振込みはできません、エアメールで新たな住所を提出してください、、、と。ああ、こんなことなら三菱UFJでも依頼しといたらよかったよ、、、と後悔しています。

銀行口座開設時はUSの携帯番号は必須

一時的にUSでお金が必要になることがあるため、グローバルクラブ等の契約を行い、幾分かのお金をUSの口座に移しておく方が安心です。会社などで補助がでる場合でも必要なタイミングで振り込まれず、クレジットカードを使わなければならないこともあるのですが、手数料を取られたり、為替で損をすることがあります。

読んでいただきありがとうございました。

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